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なぜ、自転車で膝やお尻が痛いと感じるのか?
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なぜ、自転車で膝やお尻が痛いと感じるのか?
なぜ、自転車で膝やお尻が痛いと感じるのか?
自転車はウォーキングやランニングに比べると、膝への衝撃が少ないので、「膝に優しい運動」として知られています。
ただ、間違った乗り方では、逆に膝を痛める原因になってしまうこともあります。
とくに久しぶりに乗った時や、普段より長い距離を走った時に痛みを感じる場合は要注意です。
膝を痛めることなく、長くサイクリングを楽しむための乗り方のコツと注意点はあるのでしょうか。
痛みの原因として最も多いのが、不適切なサドル高さです。
サドルが低過ぎると、膝関節が過度に曲がった状態でペダリングすることになり、膝蓋骨(膝のお皿)と太ももの骨の間で圧迫が強くなります。
整形外科医からも、サドルが低過ぎることによる膝の痛みを訴える患者が多いことが指摘されています。
逆に、サドルが高過ぎる場合も問題です。
膝が十分に曲がらず、足を伸ばしきった状態でペダルを漕ぐことになると、ペダルの下死点(一番下の位置)で膝の裏側の筋肉や靭帯に負担がかかります。
さらには転倒につながることもありますので注意が必要です
重過ぎるギアでの走行も膝を痛める大きな原因です。
重いギアでゆっくりとペダルを回すより、軽いギアで回転数を上げる方が膝への負担は少なくなります。
とくに坂道で無理に重いギアのまま登ろうとすると、膝に大きな負荷がかかってしまいます。
また、正しくないペダリングフォームも膝痛の原因になります。つま先が外側や内側に向いていたり、膝が左右にブレるような漕ぎ方をしていると、
膝関節に不自然なねじれが生じ、痛みの原因となることがあります。
そして、急激な運動量の増加も注意が必要です。普段あまり乗らない人が、いきなり長距離を走ったり、急な坂道に挑戦したりすると、
膝に予想以上の負担をかけてしまいます。
適切なサドル高さの目安として、ペダルを最も低い位置に置き、かかとを乗せた時に膝がほぼ真っすぐ伸びる(わずかに曲がる程度)高さに調整します。
実際に前足部でペダリングした時に、膝が適度に曲がる状態になります。
ギア選択については、重いギアで力任せに漕ぐよりも、軽いギアでクルクルと回転数を上げる方が、膝に優しいペダリングができます。
目安として、1分間に60~80回転程度を心がけると良いでしょう。
最初は意識的に回転数を数える必要がありますが、
慣れてくると自然とリズムが身につきます。
ハンドルの高さにも注意が必要です。ハンドルの位置や角度も膝への影響があります。
ハンドルが低過ぎたり遠過ぎたりすると、前傾姿勢が強くなり、膝に不自然な角度での負荷がかかることがあります。
無理のない自然な姿勢で乗れる位置に調整することが大切です。
正しいペダリングフォームとしては、つま先が真っ直ぐ前を向き、膝が左右にぶれないように意識します。
ペダルを踏み込む時は、足全体でペダルに力を伝えるのではなく、太ももの大きな筋肉を使って押し下げることをイメージすると良いでしょう。
軽い違和感程度であれば、サドル高さやギア選択を見直すことで改善することが多いです。
ただ、痛みが続く場合や、日常生活に支障が出るような場合は、無理をせずに整形外科などの専門医に相談することをオススメします。
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